
『またたび』は、猫がじゃれるということで有名ですが、長旅に疲れた旅人が『マタタビ』の果実を見つけ、その果実を食べたら元気が出て『また旅』をしたということで『マタタビ』と名付けられたとも云われています。

この樹の魅力的な特徴は、可愛い小さな小さな葉と、童話に出てきそうなおもしろ〜い幾何学的に折れ曲がった樹形【『小人さん』が出てきそうなメルヘンチックな樹形です♪】、しかも同じ樹形が2つとないのも魅力の一つです♪
2.5cmの『ビー玉』と比べても小さな小さな可愛い葉……【こんなに小さな葉は珍しい♪】ちょっとした『洋風盆栽』みたいで本当に可愛いです♪

花に特徴があり、咲き始めた上部分の色は『赤い色』が咲き、次にその『赤』が『ピンク』に変わり、最後に『白』に変化していくことが『ホタル』の輝きのようなので、いつしか『ホタルの木【蛍の木】』と呼ばれるようになったそうです。
しかも、夜になると葉が閉じ、朝になると葉が開く、とっても可愛い習性もペットのようで、楽しめる可愛くて珍しい植物。


不連続分布をしている【植生が遠くの地域に離れている】珍しいこともですが『遺存っ種』【一部の限られた地域にだけ残っている生物】という貴重な樹木に指定されている故に『天然記念物』に指定されています。
日本では、長崎県津島・岐阜県の東濃地方に近い長野県・愛知県の一部、海外ですと、台湾・朝鮮半島・中国一部・北アメリカに見られるだけです。
水戸黄門様が、将軍様に、この樹木の名前を聞かれた際に、とっさに『なんじゃもんじゃ』とお答えになったことから『なんじゃもんじゃの樹』となったいう面白い由来のある樹です。
初夏に雪が降ったように一面に、美しく綺麗な白い花を咲かせるので、将軍様も愛でたのかもしれません。
学名の『Chionannthus【チオナンサス】』は、ギリシア語の『chion【雪】』と『anthos【花】』が語源になっていると言われていて『白い花の塊』を『白い雪の花』に例えたと言われているロマンチックな樹でもあります。
